Vipro Blog
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「多くの日本人は、髪で損をしています」
かつて日本人はおしゃれであると言われていたときもありました。
ですが、上記の一言のように多くの日本人は髪で損をしているといっても過言ではありません。
美容師として仕事を始めてからかれこれ20年。
驚くことに、多くの方が機能性や、
今までの経験をなぞるだけで美容室を利用しているのです。
もったいない。
私は
服よりメイクより、とにかく髪が大事
だと断言します。
なぜかはこのあと書いていきますね。
まずは日本の美容室での現状です。
注文の仕方で髪に重きを置いていないことがわかります。
「多いからすいて欲しい」
「量を減らしてほしい」
「伸びたぶんだけ」
「邪魔にならないように」
いつからその人にとって髪の毛は邪魔者なのでしょうか?
哀しさすら覚えます。
なぜメイクや服のように体から切り離せないものを邪魔にしはじめてしまったのだろう。
髪が多いことがダメなことのように世間で言われているのだろう。
むしろ普通って世間や自分が決めたボーダーライン。
困ることはあるかもしれない。
でもどんなものでも一長一短で、
生まれ持った質感や量などで、
自身が納得するパーフェクトなバランスなど存在しないと私は思います。
髪だけ見たら多いよりもそこから30%少ないほうが乾かすのも早いし、夏はその人より暑いかもしれない。
でもその自分より30%少ないその人はもしかしたら頭の形が悪いかもしれないし、多いのを望んでるかもしれない。
パーマがかからない困った髪かもしれない。
困った悩みは誰しも持っているもの。
その自身の困った一部分だけフォーカスしてダメだと考えることや、出来ないからと無視することもやはりもったいないと思います。
なぜなら、
人の印象は髪で決まる!
のです。
美容やファッションに従事するものや熟練のパーソナルスタイリストも、
「まずは髪を変えましょう。そうするともっとおしゃれで素敵に見えますので。」
と言い、まず最初にヘアスタイルを変えることを提案します。
もちろん、ファッションを変えることでヘアスタイルを変える必要があると思っていただくこともあります。
ヘアスタイルは
髪をのように動かすか、どんなシルエットにするかで、
小顔見えたり、若く見えたり、
仕事ができるように見えたり、
セクシーに見えたり、
印象はがらっと全く違ったものになります。
もっと歯切れよく言うのであれば、
髪が整わないと、
印象は絶対よくならない!
のです。
なりたい自分になることもおろか、
憧れの人のように自分を変えていくこともできません。
つまり、理想の印象を得たいなら、
「まず髪型を変えましょう! 」
です(^^)
髪はファッションに比べてすぐに変えることができる、
最も簡単で効果の高い方法なのです!
そして大切ななポイントは、
「似合うヘアスタイル」「流行りのヘアスタイル」を探すのではなく、
あくまで「なりたい自分」をイメージして似合わせてもらう。
そして流行りをスパイスとして加えヘアスタイルを決めるということです!
☑信頼されたい
☑稼ぎたい
☑若く見せたい
☑大事にされたい
など
「なりたいイメージ」でヘアスタイルを決めるだけで、
自分の印象は創っていけるのです!
髪は365日24時間、
ずっと自分と一緒にいる大切なパーツ。
服を着てようと、脱ごうと、
裸になっても、メイクを落としても、
ずーーーっと一緒にいる存在です。
見た目が変われば、
人から扱われ方が変わります。
人からの扱われ方が変わると自身の振る舞いが変わります。
てっとり早く、
そして簡単に確実に自分と自分の印象を変えることができるもの。
それが「髪」。
あなたも今日から『髪』の捉え方変えてみませんか?
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