私がクリエイトする仕事である美容師を目指したことから今のビジュアルプロデュースや才能と魅力を開発するインサイトアビリティプログラムに繋がります。その美容師を目指したのは小学生の頃。
可愛いものや可愛くすることに興味があり、テレビや広告などを見て素敵なものを見るのが好きな子供でした。
素敵探しが好きな反面、「この前のヘアメイクの方が似合っていたな」や「今日はどういう目的でこの感じなのだろう」など、状況や目的・コンセプトを気にしながら見ていました。実際に家族に「この前のヘアメイクの方が可愛かったよね？」などと日々話していました。
そしてヘアメイクさんになりたい！と思うようになるのです。

その後、ヘアメイクに仕事を依頼する側の芸能やメディアの業界でプロデュース業をしていた父のアドバイスで「ヘアメイクしたいならまずは美容師になったほうがいい」と教わり、素直に美容師を目指すことになりました。
我ながら素直だな～と思うのですが無意識で父を尊敬していたのでしょうか。両親の教えで上には上がいる。学ぶなら一流のものを！
と教えられていたので、美容師になるにも父にアドバイスを受け日本人だけでなく約3?4割外国人のお客様がいらっしゃるイギリスブランドの某有名サロンの青山店で働きます。
美容室でありながら、ドレスコードもあり、ブランドコンセプトを考えながら表現し伝えかなりストイックに仕事をしてきました。

ここでもプロ意識の高い上司や仲間に恵まれて、上昇志向やプロとしての意識をたくさん背中で見せてもらいながらの日々でした。
本当に視点が高い環境で自分を磨くには最適な環境です。勉強し、技術を磨けば磨くほど奥が深いものでさらに、人のキャラクターや想いTPOに合わせることの大切さを感じ、品格やセンスの良さを実感していきました。

その後その哲学や技術、自己啓発などを教える部署に移動し導くことを従事しながら学んでいきます。
哲学を教えるから行動が変わる。
ディズニーランドを経営しているオリエンタルランドも実践していますが、私が働いていた美容室でもそれは同じでした。

その後10年勤務した美容室を退職し、独立してヘアメイクやフリーランスで仕事をはじめます。
ヘアメイクで携わった広告撮影現場にてスタイリングの仕事も私に出来ると感じてくださった方からご指名いただき大好きなファッションもお金をいただきながら仕事にすることが叶いました。スタイリングとヘアメイクをトータルに行っていくのは昔はよくあること。可能性やスキルなどを感じていただき仕事をくださった方には感謝しかありません。
この辺りの柔軟性も仕事の幅を拡げることをスイスイできたポイントです。

さらに柔軟な思考と言えば・・・
家庭環境も職場も国際色豊かだったため、多種多様な文化や性質に触れ、視野広く育ててもらいました。

その中で見出したのが、生きるのも、身なりも、上質さとセンスが大事である！
と強く思うようになるのです。

美容室から独立して12年。
その中で、たくさんの起業家の方にお会いして来ました。
素敵な方多いですが、個人で活動されている方の中には素晴らしい技術やサービスをお持ちなのに見た目がいまいちで、伝わりきっていない、ましてや何かのプロであることが見ただけではわからない方がとても多いのだと気がつきました。

『なんてもったいないんだろう！！！』
『見た目を変えるだけで伝わるのに！！』
『もっと活躍できるようなサポートがしたい！』

と、私の持つ技術を全て合わせたビジュアルアイデンティティプログラムというビジュアルプログラムを創りました。
私はこのビジュアルプロデュースで真剣にビジネスをされている方の価値を価値の通りに見えるビジュアルを提案し、お客様目線でのビジュアルを一緒に創り、お金を払ってでも欲しい！と言っていただける信頼感を身にまとって欲しいと思ってサポートしてきました。
人は9割視覚情報から情報を得ています。
社会水準や家庭環境や人柄など多くの情報を会った瞬間に判断しているのです。もちろん無意識に。
相手は変えられないだからこそこちらから見て欲しい印象に演出するそうすることで自身の思い通りに相手に感じてもらい仕事の価値をも上げていくことができるのです。そしてビジュアルを整えるということに思考の変換もつきものであること、さらに身にまとうご自身がご自身の魅力を認識することこれが非常に大事であると考え行なっていました。

そこでビジュアルプログラムだけでは足りないところをよりサポートできるよう能力を伸ばす意識や思考、さらには持ち前の感性を輝かせて欲しいとの思いで、その魅力にふさわしいグレードの話し方やコミュニケーションパターンを身につけることをサポートできるようメソッドを進化させました。

もし、今、あなたがやりたいことで起業されていても価値が伝わらなければ選択肢に入れてもらえないこともあるのが現状だと感じています。