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2018.9.4|表現力

プロとしての意識と見た目は正比例する。

 
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前回の記事の続編ですが、
お客様としてのスタンスや、
ヘアメイクの現状を赤裸々に
お伝えします^^
 
 
 
 
魅力は、
プロがやるなら、
上がっていないとダメなのです。
 
 
とお伝えしましたが、
 
 
 
肩書きがあっても、
魅力アップまで持っていける人は
そう多くありません。
 
 
 
それがわかるが故に
 
 
ハードル下げたデザインを用意して
保険をかけました。
 
 
 
それは、
基礎と指示さえあれば作れる
割と誰にでも似合いやすいスタイル。
 
 
 
 
保険をかける理由は
『運が良ければいいヘアメイク』の
 
 
 
 
 
『運が・・・ちーん(残念)・・・』
というパターンだったら作れるスタイルに
限界があるからです。
 
 
 
 
 
実はヘアメイクって
かなりいろんな方がいて、
事情があるんですよね・・・
 
 
 
 
 
経歴によって引き出しの多さ
違うと言うか、
 
 
 
 
プロ意識の育ち方が違う
と言うか・・・
 
 
 
 
 
『メイクができる』
 
 
『ヘアセットができる』
 
 
 
でプロと言っていいのか?
 
 
 
と思います。
 
 
 
 
私は、
技術者を育てる仕事を
美容師業界では一応有名な会社で
行なっていたので、
 
 
 
 
素人からプロに育てる時に
ゼロの状態から段階があることを
知っている
 
 
 
 
実はヘアメイクの業界って
美容師と違って
脱サラでなる人も多く、
(特にブライダル)
 
 
 
ヘアメイクとは言っているけど
勉強した場所や内容によっては、
簡単なことができたら
デビューできてしまうことも知っている。
 
 
 
だから引き出しの多さ
テクニックの数が
限られている方も多いのです。
 
 
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メイクで言えば
状態悪い人もいれば、
お手入れ行き届いていて美肌の人もいる
 
 
 
美白な人もいれば
美黒な方もいる、
 
 
 
そのいろんな状況をしっかりと
読み解いた上で
ファンデーションの種類も選び、
話している間のお客様を見て
 
 
 
 
この提案が刺さっているか
刺さっていないかも表情や空気感を
見た上、感じた上で
プロとして提案をして行く。
 
 
 
花嫁だから
美白はもう古い!
(和装は別です)
 
 
 
一般的な情報だけではなく、
 
 
 
その人に似合う肌の色
明るく素敵に見えるのはどんな状態か、
 
 
 
その人に似合うヘアスタイル
クラスアップに見えるのはどんなものか、
 
 
 
ドレスや会場のイメージを
選んでいることから見える
趣味趣向はどうなのか。
 
 
 
このドレスの印象はどうなのか。
 
 
 
そのドレスに
似合わないものをやりたいと
お客様が言った時に、
 
 
 
説明をしてお客様の
まだ知らない情報を提示し、
 
 
 
だとしてもやりたいのか、
 
 
ただ知らないから
言ってただけなのかも読み解く。
 
 
 
これを割愛して
教科書通りのことをすると
 
 
 
古かったり
老けたり、
ダサかったり・・・
 
 
 
一体お客様がいくら払って
ドレスを借りているのか
考えているのか?
 
 
 
 
 
それを着た時のお客様が
魅力的に見えるのは
どういうバランスかを
考えられるヘアメイク
多くないです。
 
 
 
 
 
ヘアメイクは、
ファッションと空間ありきです!
 
 
 
トレンド勉強していないのが丸わかり
が相手に通じてしまうのはプロ失格。
 
 
 
意地でもバレてはいけない。
 
 
 
もちろんイメージ写真を
再現できないのは
創った手が違うから
違うのはいいんです。
 
 
 
お客様の髪の条件だって違うし、
肌の状態だって違うから、
 
 
 
 
『あなたが素敵に
  見えるのはこっち。』
 
 
 
 
と提案してイメージを超えてくれれば、
 
 
 
なんの問題も無し!
 
 
 
ただそのエネルギー
全く感じなーい。
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そこで友人に聞いたら
頑張ってくれた気持ちを汲んでも
60%の納得度だと。
 
 
 
頑張った気持ち汲んで60・・・
低いですよね・・・
 
 
 
 
人生で一回の結婚式に
気持ち汲んだ60%に多額のお金を?
 
 
 
 
しかも報告によると
印象も『イマイチ』感だったと。
 
 
 
せめて,
 
 
 
この方なら
関わっている間に超えてくるな!
 
 
 
と思わせられたら問題ないんです。
 
 
 
 
期待です。
 
 
 
 
けど思わせられなかったってことか・・・
 
 
 
Oh! my goodness・・・
 
 
 
 
不安な結婚式はいやだし
時間もないので再リハーサルは
難しい、
 
 
『私がやろうか?お祝いに。』
 
 
 
と申し出ました。
 
 
 
友人は即答で『お願いします!』と
 
 
 
 
きっと報告してるより
ずっと不安だったのではないかと思います。
 
 
 
 
 
やはり会った瞬間に感じたことって
当たるのですよね。
 
 
 
 
見れば安心か安心じゃないか
わかるのです。
 
 
 
 
見た目だけ素敵で
技術ともなっていないのは
論外ですが。
 
 
 
 
そしてなにより
お客様で有る自分が
肩書きに惑わされて、
 
 
 
 
イマイチなのに
飲み込んで『大丈夫です』と
言ってはいけませんよ^^
 
 
 
 
自分が許せる範囲であればOK
 
 
 
でも疑問に思うときは
きちんとその場で解決すること。
 
 
 
 
あなたはハードル下げられた注文を受ける
プロでありたいですか?
 
 
 
 
それとも期待を込めて注文してもらう
プロでありたいですか?
 
 
 
 
 
この話題を置き換えて
どうありたいかを決めると
自ずと表現すべきビジュアルが
決まってきます。
 
 
 
 
 
 
期待をされてお客様と一緒に
いいものを作るプロで有ることを
おすすめします。
 
 
 
 
 
第一印象でイマイチ感
勿体無いですよ。
 
 
 
 
印象創ってその印象に合わせた
サービスに持ち上げるのも一つの手段です。
 
 
 
ビジュアルはマインドです。
 
 
 
意識と見た目は正比例。
 
 
 
どちらかが上がればどちらかが
影響を必ず受けてステージアップです^^
 
 
 
 
美容業界の衰退を食い止め
レベルアップを願ってやまない私の考察です^^
 
 
 
 
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